2018年11月19日付で珠城りょうさんの相手役として月組トップ娘役に就任された、99期生、首席入団の美園さくらさん。
同期には、輝生 かなでさん(月組男役)、彩みちるさん(雪組娘役)、野々花 ひまりさん(雪組娘役)、小桜 ほのかさん(星組娘役)がいる。
美園さくらさんは、可愛らしいルックスと小悪魔的要素を併せ持ちながら、歌も上手いという、前トップ娘役であった愛希れいかさんの後任を任せられる娘役だと期待が高まっています。また実力も本物で、新人公演ヒロインを3度、宝塚バウホールでもヒロインを2度、さらに赤坂ACTシアターでも1度ヒロインを経験しています。
ヅカコさん
ムラヅカくん
こちらの記事では月組トップ娘役、美園さくらさんの本名や年齢、出身校などをご紹介します!
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美園さくらさんのプロフィール
美園さくらさんは、東京都江戸川区出身の月組トップ娘役です。
まずは美園さくらさんのプロフィールを簡単にご紹介いたします。
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名前 | 美園さくら(みそのさくら) |
宝塚音楽学校入学 | 2011年 |
宝塚歌劇入団 | 2013年 |
入団期 | 99期生 |
入団時席次 | 首席入団 |
初舞台 | 雪組公演『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』 |
出身地 | 東京都江戸川区 |
出身校 | 大妻高等学校 |
身長 | 164㎝ |
生年月日 | 6月17日 |
血液型 | A型 |
芸名の由来 | 家族で考えたそうです。 |
愛称 | さくら、さくさく |
本名 | 上山恵美子(かみやまえみこ) |
その他 | 2014年に阪急阪神の初詣ポスターモデルに起用されています。 |
美園さくらさんの特徴
美園さくらさんは、ダイナミックで伸びやかなダンス、そしてエトワールをする実力、さらにキュートな容姿を兼ね備えていて、これから月組を担っていくトップ娘役としてとても期待されています。
母親はオペラ歌手の上山恵美子さんだそうで、常に音楽が流れている環境で育ったそうです。
歌が上手いのも頷けます。
実は美園さくらさんの特技は数学。「でも母が音楽に携わっていたので、常に音楽が流れている家庭環境で育ちました」
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美園さくらさんと宝塚歌劇団
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美園さくらさんは、幼い頃から宝塚歌劇を観劇していたそうですが、宝塚受験を決めたきっかけとなったのは、中学2年生の時に観た雪組公演『エリザベート―愛と死の輪舞―』だったそうです。
「直感としかいいようがないのですが、私はここに入りたい!という思いが観劇中に湧き上がってきました。
でも、それまで机に向って勉強ばかりしていたので、まさか本当に合格できるとは思いませんでしたが」と語っています。
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新人公演ヒロインを経験
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美園さくらさんは研7までの下級生たちで行われる新人公演のヒロインを3度経験、さらにバウホール公演や赤坂ACTシアターでもヒロインを経験しています。
研5までにこのような多くの公演でヒロインを行うということは劇団からの期待の表れと言うことができるでしょう。
そして見事、2018年に月組トップ娘役の座を勝ち取りました。
美園さくらさんがヒロインを務めた新人公演
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- 『1789-バスティーユの恋人たち-』新人公演:マリー・アントワネット(本役:愛希れいか) *新人公演初ヒロイン
- 『カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)/BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』鈴木舞、新人公演:高崎美波(本役:愛希れいか)*新人公演ヒロイン
- 『エリザベート -愛と死の輪舞-』女官 *エトワール 新人公演:エリザベート(本役:愛希れいか)*新人公演ヒロイン
美園さくらさんがヒロインを務めたバウ公演
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美園さくらさんさんは新人公演のヒロインだけではなく、宝塚バウホールでもヒロインを2度経験しています。
- 『FALSTAFF~ロミオとジュリエットの物語に飛び込んだフォルスタッフ~』(バウホール)ジュリエット *バウ初ヒロイン
- 『Arkadia-アルカディア-』(バウホール)ダリア *バウヒロイン
美園さくらさんが主演を務めた別箱ヒロイン
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美園さくらさんさんは新人公演、バウ公演以外に赤坂ACTシアターでもヒロインに抜擢されています。
- 『雨に唄えば』キャシー・セルダン(赤坂ACTシアター)*ヒロイン
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美園さくらさんの私生活とは?
美園さくらさんは、可愛らしい容姿や小悪魔な様子とは裏腹に、学生時代は数学検定で2万人以上の参加者の中で1位になった事もある知的な要素も持っています。
学生時代は数学検定で2万人以上の参加者の中で1位になったこともある頭脳派。「何か目標を持って努力すれば結果を得られる、というのは芸事にもつながるのかな、と。歌も踊りもお芝居も。そこに『気持ち』がないと人の心には届かない。心を豊かにするためにどれだけ毎日を大切に生きるか―を心がけたい」。
出典:「スポニチ」
このことから、きっと努力を惜しまない性格なのだと見受けられます。
美園さくらさんの自己プロデュース
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美園さくらさんは、自身の弱点を理解してそれをどのようにカバーするかを日々考えているそうです。
髪質に関しては、湿気に弱く、ゴワゴワしがちなうえに毛量も多いので扱いにくいそうですが、オイルなどで日常からケアしたり、毛量が多い方が映える編み込みをしたり、髪になじむ付け毛に頼りながら弱点を活かしつつ、様々な髪形に挑戦していると語られています。
ヘアアレンジのコツは、髪全体を細かくブロッキングしてコテで巻いた状態で、髪の毛流れに合わせて髪形を作ることだそうです。
また、上級生の方々やアジアの方のヘアメイクを見て勉強し、そのうえで自分の骨格に合うようにアレンジを加えたり、毎日試行錯誤しているんだとか。(宝塚グラフ2019年8月号より)
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まとめ
月組トップ娘役、美園さくらさんをご紹介しました。
丸顔で可愛らしい容姿と今までの娘役にいないような小悪魔的要素を持ち合わせていて、キャラクター的にも楽しませてくれそうです。
これからもますます成長し、「たまさくコンビ」として輝く日を楽しみにしています。
ヅカコさん
ムラヅカくん