花組トップスター・柚香光がカッコイイ!本名や年齢、身長、退団時期・退団後の進路に至るまで徹底解説【動画・画像あり】

柚香光は宝塚歌劇団花組トップスターです。

2009年に95期生として入団し、新人公演主演3回、バウ公演主演1回、東上公演主演2回、全国ツアー主演1回を経て、2019年11月25日付で花組トップスターに就任しました。

入団以来、生粋の“花男”で、12年ぶりに誕生した生え抜きのトップスターでした。

ずかにゃん

れいちゃんはまこっつあん(星組トップスター)に次いで95期生から2人目のトップスター誕生だったね!

2021年にはれいこさんが月組トップスターになったことで、95期生の3人の「れい」が揃ってトップになったわね。

スミレ

今回の記事では花組トップスター・柚香光の本名や年齢、身長、出身校、退団時期・退団後の進路、ファンクラブの入会方法などをご紹介します!

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柚香光のプロフィール

柚香光は、東京都杉並区出身の花組トップスターです。

まずは柚香光のプロフィールを簡単にご紹介致します。

名前 柚香光(ゆずかれい)
本名 大塚光
生年月日 1992年3月5日
出身地 東京都杉並区
血液型 O型
出身校 杉並区立和泉中学校
身長 171cm
入団期 95期
宝塚音楽学校入学 2007年
宝塚歌劇入団 2009年
成績 20番/45人
初舞台 2009年4-5月:宙組公演『薔薇に降る雨』『Amour それは…』(宝塚大劇場のみ)
芸名の由来 「光」自体は本名で、「柚香」は家族と一緒に考えて決定
その他 ・5人兄弟の長女(兄2人、弟2人)

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柚香光の特徴

柚香光の最大の特徴は、やはりトップスターとしてのオーラです。

華やかなルックスと圧倒的なダンスで早くから注目を集めました。

下級生時代から、舞台のどこに立ってもすぐにその存在がわかりました。

群舞でもひときわ目を引くオーラで常にファンを魅了してきました。

同期の元宙組トップ娘役の実咲凜音、元星組トップ娘役の妃海風が口をそろえて言う。首席だった礼はもちろん、柚香にも「(宝塚音楽)学校時代からオーラがすごくて、いずれはトップになるだろうと思っていた」。下級生時代から抜てきされ、前花組トップ明日海りおも在位終盤、後継は柚香だろうと考えていたという。

引用:日刊スポーツ『柚香光が明日海りおから受け継いだ「トップの座」と「もう一つのバトン」』より

同期には礼真琴(星組トップスター)、月城かなと(月組トップスター)の2人のトップスターがいます。

その他にも朝美絢(雪組2番手男役スター)、桜木みなと(宙組男役スター)、瀬央ゆりあ(星組男役スター)、水美舞斗(花組男役スター)も同じ95期生です。

他にも愛希れいか(元月組トップ娘役)、妃海風(元星組トップ娘役)、実咲凜音(元宙組トップ娘役)のトップ娘役3人を輩出しています。

“花の95期”とも言われ、各組のスターが揃う中で、柚香光は礼真琴と並びほぼ同時期から新人公演や宝塚バウホールで主演を務めてきたエースです。

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柚香光と宝塚歌劇団

柚香光は、東京都杉並区出身です。

5人兄弟の長女で、二人の兄と二人の弟の間で育ち、このような環境もあり幼少期はかなりわんぱくだったそうです。

宝塚大運動会を見ても柚香光のパワフルぶりを垣間見ることができます。

また、子供の頃からピアノとクラシックバレエのレッスンにも励んでいました。

牧阿佐美バレエ団に所属し、子役としてテレビに複数回出演した経験があります。

しかし、宝塚に関してはあまり関心がなかったようで、音楽学校に入るまで舞台に関してもあまり知らず、中学校の卒業近くに母親が書店で見つけた音楽学校の募集要項を渡され、音楽学校のカリキュラムと“夢のような時間割”に惹かれて3ヶ月後に受験に臨んで合格を勝ち取った逸話を持っています。

中学3年生の秋まで、宝塚歌劇といえば『ベルサイユのばら』で有名な劇団という程度の知識しかありませんでした。母が書店のレジ横で見つけてきた宝塚音楽学校の入学願書が宝塚と出会うきっかけとなりました。音楽学校の時間割に大きな魅力を感じ、すぐに願書を出すことを決めてしまったんです。初観劇は願書提出後です。受験前に一度は観ておかなくてはと東京宝塚劇場に行きまして、月組の『パリの空よりも高く』を拝見しました。それまで鑑賞していたバレエ公演などの舞台とは違い、盆が回ったりセリが上がったりする豪華な舞台装置、華やかなお衣装、オーケストラによる生演奏、台詞や歌があってダイレクトに話が伝わり感情移入できるお芝居などすべてに感激して、願書を出して良かったなと思いました。受験会場では、服装や髪のまとめ方など洗練された人たちが多く、受験にかける気合いがずいぶん違うと驚きました。私は、きっと社会見学に来た人のようだったと思います(笑)。そのような状態でしたので、わりと気負わずリラックスして受験に臨めました。

引用:ごはん塾の本棚『宝塚プロジェクト』より

2007年4月、宝塚音楽学校に入学後、予科・本科の2年間を経て、2009年3月に宝塚歌劇団に95期生として入団しました。

音楽学校の受験者数は863人(合格者45人)、競争倍率19.18倍で、近年では109期生の17.4倍に次ぐ低倍率でした。

95期生の中には柚香光の他にも男役では礼真琴(星組トップスター)、月城かなと(月組トップスター)、朝美絢(雪組2番手スター)、桜木みなと(宙組男役)、瀬央ゆりあ(星組男役)、水美舞斗(花組男役)がいます。

一方、娘役を見ても実咲凜音(元宙組トップ娘役)、妃海風(元星組トップ娘役)、愛希れいか(元月組トップ娘役)など実力派が多いです。

95期生は音楽学校の倍率は低かったのものの、実際は人気・実力ともに非常に高いことがわかります。

2009年に宙組『薔薇に降る雨』『Amour それは…』(宝塚大劇場のみ)で初舞台を踏んだ後に、花組に配属され、2015年、明日海りお・花乃まりあトップコンビ大劇場お披露目となる『カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲』で3番手男役スターに、2018年『ポーの一族』で2番手男役スターに昇格しました。

そして2019年11月25日付で花組トップスターに就任しました。

また、花組からは12年ぶりに誕生した生え抜きのトップスターとして大きな話題にもなりました。

自身も花組イズムの伝道者になる。「伝統の重さはすごく感じます。歴代のトップさんがどんな思いで引き継いで、闘って来られたのかをバシバシ感じることがあり過ぎる。敬意を払いたい。私は『花男』しか知らないですけど、そこに誇りと自信を持っている生き物なんです」(笑い)。情熱をたっぷり注いで、乙女の園に新たな花を咲かせる。

引用:スポーツ報知『柚香光「はいからさんが通る」で新トップスターとして本拠地でお披露目! 異例の再演に「ええっ!?と衝撃」』より

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新人公演主演を3度経験

柚香光は研7までの下級生で上演される新人公演で3度の主演を経験しています。

新人公演で主演を積み重ねることが、トップスターになるための布石になると言われています。

トップスターになるために新人公演での主演が必須であることが明確にルール化されているわけではありません。

しかし、元雪組トップスター朝海ひかるの唯一の例を除けば、トップスターになった全てのタカラジェンヌが新人公演で主演を務めた経験があります。

柚香光が主演を務めた新人公演

2014年に蘭寿とむ退団公演となる『ラスト・タイクーン』で新人公演初主演し、続く明日海りお・蘭乃はなトップコンビ大劇場お披露目となる2度目の新人公演主演を務めました。

その後、2015年『新源氏物語』で3度目の新人公演主演を経験しました。

  • 『ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-』 – アイザック、新人公演:モンロー・スター(本役:蘭寿とむ)『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』 *新人公演初主演
  • 『エリザベート ー愛と死の輪舞(ロンド)ー』 – ジュラ/ルドルフ(芹香斗亜と役替わり)、新人公演:トート(本役:明日海りお) *新人公演主演
  • 『新源氏物語』 – 六条御息所/柏木、新人公演:光源氏(本役:明日海りお)『Melodia-熱く美しき旋律-』 *新人公演主演

初舞台から7年目までで行われる、宝塚歌劇団花組新人公演「ラスト・タイクーン」が25日、兵庫・宝塚大劇場で行われ、初舞台から6年目の柚香光(ゆずか・れい)が初主演した。

柚香は8頭身のバランスのとれた華のあるスター。早くから注目されていたが、今回、万を持しての主演となった。その期待に応え、幕開きから堂々とした演技で、観客を芝居の世界にグイグイと引き込んだ。

花組トップスター蘭寿とむのサヨナラ公演ということもあり、「最後の作品をさせていただくということで、すごく光栄です。男役としてのたたずまいや、空気感というものを教えていただきました」と感謝を口にした。さらに「劇中のセリフに『後悔はたくさんある』じゃないですが、私も今公演でたくさんの課題が見つかりました」と東京公演での新人公演に向けて表情を引き締めた。

引用:デイリー『宝塚花組新人公演 柚香光が初主演』より

柚香光が主演を務めたバウホール公演

柚香光は新人公演以外にもバウホール公演でも主演を経験しています。

2014年、『ノクターン』でバウ公演初主演を務めました。

  • 『ノクターン ー遠い夏の日の記憶ー』(バウホール) – ウラジミール *バウ初主演

柚香さんは研6ながら、めきめき頭角を現してきた花組の若きホープです。現代の男役らしく小さくてシャープなマスクと抜群のスタイルで、このところ人気も急上昇してきました。そんな柚香さんが主役で挑戦するのは、ふだんは寄宿舎で生活している18歳の学生ウラジミール。夏休みを過ごすための別荘地で出会った年上の女性とのほろ苦い初恋を、ショパンの「ノクターン」に乗せ、ドラマチックに描きます。

引用:STAR FILE『若き青年の葛藤を、歌とダンスでたっぷり見せる』より

柚香光が主演を務めた東上公演

東西同時上演での公演に主演を務めることはトップスターになるための一つの条件だとも言われています。

柚香光も過去に2度の東上公演で主演を務めたことがあります。

一度目は2017年に『はいからさんが通る』(ドラマシティ・日本青年館公演)で東上公演初主演、2018年『花より男子』(TBS赤坂ACTシアター公演)で2度目の東上公演主演を経験しました。

  • 『はいからさんが通る』(ドラマシティ・日本青年館) – 伊集院忍 *東上初主演
  • 『花より男子』(TBS赤坂ACTシアター) – 道明寺司 *東上主演

大ヒット漫画「花より男子(だんご)」の宝塚歌劇版が、東京・赤坂で上演中だ。花組男役スターの柚香(ゆずか)光(れい)が、イケメン御曹司の道明寺司役をいきいきと演じている。

「以前はひどいやつで俺様の司に、そんなに思い入れはなかった。それが、原作を読み返してお稽古で演じるうち、『何とカワイイやつなんだ』と司が愛(いと)おしくなってきた」。開幕前の取材でこう語った。その愛が役との一体感を生んでいる。

タキシードから、革ジャンやニット帽まで、衣装の着こなし、ビジュアルは道明寺そのものだ。

引用:朝日新聞『俺様キャラも愛らしく 「花男」柚香光、役と一体の輝き』より

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2番手男役スターとして全国ツアー公演主演を経験

柚香光は2番手男役スター時代に、2018年『メランコリック・ジゴロ/EXCITER!!2018』で全国ツアー公演で主演を務めた経験があります。

全国ツアーの主演はップスターが務めるのが基本です。

そのため2番手スターが全国ツアーで主演を務めるのは、トップスター就任が近いというサインであるとも言われています。

  • 『メランコリック・ジゴロ』 – ダニエル『EXCITER!!2018』(全国ツアー) *全国ツアー初主演

宝塚歌劇団の花組男役スター、柚香光(ゆずか・れい)主演の全国ツアー「『メランコリック・ジゴロ』-あぶない相続人-」(作・演出、正塚晴彦氏)「EXCITER!!2018」(作・演出、藤井大介氏)が11月22日~12月16日、全国11会場で上演される。全国ツアー初主演の柚香は「見に来てよかった、と思っていただけるような作品作りを」と熱く語る。

自身が組を、劇団を代表して全国を巡る公演。「事の大きさと責任」を強く感じているという。「初めて宝塚をごらんになる方にとって、第一印象の公演は大きな影響がある。この出会いに意味があった、と思っていただけるように頑張りたい」と話す。

何より演目は、思い出深い大好きな作品だ。「先に演目を聞いたので、そのインパクトがすごくて。そこでテンションが一気に上がってしまった」

「メランコリック-」は入団2年目の2010(平成22)年、最下級生として初めて参加した全国ツアーの演目。同期の同組男役スター、水美舞斗(みなみ・まいと)とともに出演した。

「私たちは本当に人様に迷惑をかけて…。それでもへこたれず、楽しかった記憶しか残っていないです(笑)。舞台袖にいた悪ガキ2人が、今回は舞台上の悪ガキ2人として登場します」と笑わせた。

引用:産経新聞『柚香光「大きな出会いの作品になれば…」 宝塚花組全国ツアー』より

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トップスター柚香光として

2019年11月25日付で花組トップスターに就任。

95期生からは礼真琴に続いて2人目、花組からは12年ぶりに誕生した生え抜きのトップスターとなりました。

相手役には前任から引き続き華優希を迎え、2020年には自身初の東上主演作の再演となる『はいからさんが通る』で、トップコンビ大劇場お披露目。

新型コロナウイルス感染拡大による公演休止期間を経て、約4ヶ月遅れでの大劇場お披露目となりました。

2021年、柚香光にとって約3年ぶりの全国ツアー公演『アウグストゥス/Cool Beast!!』で華優希が退団。

星風まどかを2人目の相手役に迎え、『元禄バロックロック/The Fascination!』で、新トップコンビ大劇場お披露目。

現在、柚香光は同期の水美舞斗と永久輝せあらのサポートや成長著しい聖乃あすかの活躍の中でトップスターとして花組を盛り上げています。

相手役に星風まどかとの相性も抜群で、下級生時代から圧倒的なダンス力を誇ってきたに付け加えて柚香光の個性もより際だってきました。

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柚香光の私生活とは?

柚香光に限らずタカラジェンヌの私生活はベールに包まれて謎が多いのが実情です。

そんな中で最近のインタビューで、「ごはん」好きであることを明かしています。

どんなに料理がおいしいお店でも、白いごはんが残念だと満足度は低いともコメントし白米への愛情を語っています。

ごはんです。お肉も大好きなのですが、ごはんと一緒じゃないとダメなんです。ごはん自体がおいしいと感じられる料理が好きです。とにかくごはんをおいしく食べたいんです。どんなに料理がおいしいお店でも、白いごはんが残念だと満足度は低いです(笑)。 しょっちゅうではないですが、お味噌汁とか豚汁とかカレーなど自分でも作ります。意識はしていないのですが、必ずごはんに合うものを作っています。劇団の食堂では、ハヤシライス、カレーライス、鳥のから揚げ、鳥の甘酢あんかけから揚げが大好きです。どれかがメニューにある日は、跳んで喜びます(笑)。

銘柄にはこだわりませんが、理想としましては、見た目はつやつやしていて粒が立っている感じ、炊き加減は少し柔らかめでもっちりしたごはんが好きです。自分で炊くときは、1/3量のミルキークイーンを加えます。ごはんに適度なもっちり感が出て、冷めてもおいしくなるんです。 白米(種類は問わず):ミルキークイーン=2:1。柚香お勧めの黄金比率を、試してみてくださいね。

引用:ごはん塾の本棚『宝塚プロジェクト』より

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柚香光のファンクラブ入会方法

柚香光のファンクラブに入会するためにはどうすればいいのでしょうか?

いくつか方法はありますが、もしすでにファンクラブに入会済みの友人・知人がいる場合は、その人に頼んで取り次いでもらうのが一番良いです。

紹介でファンクラブに入会する場合、友人のファンクラブの中での貢献度が上がるので、今後もしかしたら色々と優遇してもらえる可能性があります。

もし、ファンクラブに誰も友人・知人がいない場合は、公演前に劇場に行ってファンクラブのスタッフに入会希望の旨を伝えてください。

公演前に劇場の前でスターの名前を書いた紙を持って立っている人は、そのタカラジェンヌのファンクラブのスタッフです。

柚香光のファンクラブのスタッフも公演前に必ず劇場付近にいますので声をかけてみましょう。

また、劇団にファンレターを送ることでファンクラブの案内を頂くことができます。

ファンレターは、花組、柚香光を明記の上、下記までお送りください。

〒665-8585
宝塚市栄町1丁目1番57号
宝塚歌劇団 花組 柚香光様

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まとめ

ここまで花組トップスター柚香光をご紹介しました。

柚香光は、2009年に95期生として入団し、新人公演主演3回、バウ公演主演1回、東上公演主演2回、全国ツアー主演1回を経て、2019年11月25日付で花組トップスターに就任しました。

礼真琴や月城かなと、朝美絢など“花の95期”と言われ各組の実力者が同期に揃う中で、柚香光は下級生時代より人気・実力ともに誰もが認める存在でありました。

トップスター就任後も新型コロナウイルスの影響で公演中止、延期と試練の連続の中でも、「これだけの学びをいただけたのは、人生にとって、きっと大きなこと。『雨降って地固まる』じゃないですけど、自分がすべきことを、どれだけやっても命果てることはないはず。ワクワクとドキドキを持って、まい進したい」と常に前向きな姿勢がファンの心をつかんで離さない最大の理由です。

また、応援しているタカラジェンヌがトップスターになるとやはり退団時期や退団後の進路も気になる点です。

ファンにとっては少し寂しい話題ですが、幸いにも今のところは大きな発表はございません。

これまで以上に、花組トップスター柚香光として活躍し、少しでも長く劇団にいて欲しいと思います。

ずかにゃん

リフレッシュには、“寝る”“笑う”“食べる”ことを大切してるみたいね。だから、ごはんへのこだわりもあるんだろうね。

女優の門脇麦ちゃんと中学まで同じバレエスタジオに通っていたらしいよ。スターが集まる教室だったのね!

スミレ